地方独立行政法人りんくう総合医療センター

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循環器内科

診療実績

2023年度実績

患者数(外来及び入院、延べ人数の推移)

(人)

年度 外来 入院
延べ患者数 1日平均 延べ患者数 1日平均
2019年度 14,022 57.9 9,647 26.4
2020年度 13,453 55.4 8,179 22.4
2021年度 16,237 67.1 10,564 28.9
2022年度 17,557 72.3 11,806 32.3
2023年度 17,246 71 12,213 33.4

入院患者の疾患名と人数(主病名件数 上位50まで)

(期間2023/4/1-2024/3/31退院)

主病名(ICD10コード名) ICD10 件数
虚血性心疾患
無痛性<無症候性>心筋虚血 I256 230
その他の型の狭心症 I208 141
急性心筋梗塞,詳細不明 I219 74
狭心症,詳細不明 I209 42
陳旧性心筋梗塞 I252 40
不安定狭心症 I200 24
慢性虚血性心疾患,詳細不明 I259 20
記録されたれん<攣>縮を伴う狭心症 I201 9
急性虚血性心疾患,詳細不明 I249 9
前壁の急性貫壁性心筋梗塞 I210 7
下壁の急性貫壁性心筋梗塞 I211 3
アテローム<粥状>硬化性心疾患 I251 2
不整脈
発作性心房細動 I480 73
心房細動及び心房粗動,詳細不明 I489 63
持続性心房細動 I481 52
上室(性)頻拍(症) I471 29
心臓電子器具の機械的合併症 T821 29
房室ブロック,完全 I442 19
洞不全症候群 I495 15
心室性早期脱分極 I493 9
房室ブロック,第2度 I441 8
その他及び詳細不明の房室ブロック I443 5
心室(性)頻拍(症) I472 4
心室細動及び粗動 I490 4
心房細動及び粗動 I48 3
慢性心房細動 I482 2
心不全・心筋疾患・心停止
心不全,詳細不明 I509 116
うっ血性心不全 I500 74
蘇生に成功した心停止 I460 5
その他及び複合部位のサルコイドーシス D868 3
失神及び虚脱 R55 4
拡張型心筋症 I420 2
弁膜症・心膜疾患・肺血管疾患
急性肺性心の記載のない肺塞栓症 I269 9
原発性肺高血圧(症) I270 6
心膜の疾患,詳細不明 I319 5
その他の診断名不明確な心疾患 I518 5
急性及び亜急性感染性心内膜炎 I330 2
大動脈弁閉鎖不全(症) I351 2
拡張型心筋症 I420 2
大血管疾患・末梢血管疾患
全身性及び詳細不明のアテローム<粥状>硬化(症) I7090 25
(四)肢の動脈のアテローム<粥状>硬化(症) I7020 16
大動脈の解離[各部位] I710 10
(四)肢の動脈のアテローム<粥状>硬化(症) I7021 5
全身性及び詳細不明のアテローム<粥状>硬化(症) I709 5
下肢のその他の深在血管の静脈炎及び血栓(性)静脈炎 I802 3
心血管リスク因子(高血圧・睡眠時無呼吸など)
睡眠時無呼吸 G473 31
本態性(原発性<一次性>)高血圧(症) I10 2
その他の疾患
コロナウイルス感染症2019,ウイルスが同定されたもの U071 6
食物及び吐物による肺臓炎 J690 3
無酸素性脳損傷,他に分類されないもの G931 2

検査治療数集計

診療明細名称 件数
心臓カテーテル検査 486
  心臓カテーテル法による諸検査(左心) 418
  心臓カテーテル法による諸検査(右心) 68
冠動脈カテーテル治療 719
  経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 237
  経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 206
  経皮的冠動脈形成術(不安定狭心症に対するもの) 67
  経皮的冠動脈血栓吸引術 66
  経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 57
  経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞に対するもの) 35
  経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 32
  経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテルによるもの) 16
  経皮的冠動脈粥腫切除術 3
経静脈ペースメーカー 33
  ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 33
リードレスペースメーカー 15
  ペースメーカー移植術(リードレスペースメーカーの場合) 15
植え込み型除細動器(ICD) 6
  植込型除細動器移植術(皮下植込型リードを用いるもの) 3
  植込型除細動器移植術(経静脈リードを用いるもの) 1
  植込型除細動器交換術(その他のもの) 1
  両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術(心筋電極の場合) 1
カテーテルアブレーション 196
  経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) 162
  経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他のもの) 34
冠動脈CT検査 596
  冠動脈CT撮影加算 596
経食道心臓エコー検査 143
  超音波検査(心臓超音波検査)(経食道心エコー法) 143
血管内超音波検査 1
  血管内超音波検査加算 1

心臓カテーテル検査

件数

2022年

976件

2021年

739例

2020年

507例

PCI(経皮的冠動脈インターベンション)

件数

2022年

426例

2021年

348例

2020年

218例

EVT(下肢動脈インターベンション)

件数

2022年

60例

2021年

40例

2020年

19例

ICD、CRT、Pacemaker留置

件例

2022年

ペースメーカー 

79例

ICD (植え込み型除細動)

8例

CRT (両室ペーシング)

9例

2021年

ペースメーカー 

74例

ICD (植え込み型除細動)

7例

CRT (両室ペーシング)

10例

2020年

ペースメーカー 

42例

ICD (植え込み型除細動)

5例

CRT (両室ペーシング)

9例

不整脈に対するアブレーション

件数

2022年

121例

2021年

66例

2020年

16例

冠動脈造影CT(320列:1台、64列:1台)、MRI(3T:1台、1.5T:1台) などの画像診断装置をフルに活用

320列マルチスライスCT(TSX301A®;東芝)と64列マルチスライスCT(TSX101A®;東芝)を導入し、積極的に診断や治療に活用しています。

従来、狭心症の方を診断する場合には、入院して、カテーテル冠動脈造影を行う必要がありましたが、2008年に64列CTを導入後は、外来受診のみで、診断を行うことも可能となりました。 [※注意]

64列CTでも、カテーテル冠動脈造影と同等の十分な診断能力を保有していますが、320列CTでは、息止め時間が僅か3秒と短く、患者負担が軽減される上、不整脈による画像の乱れも起こりにくくなるメリットがあります。

MRIは、3Tと1.5Tを病態に応じて、使い分けています(MAGNETOM-3T®;シーメンス)(Singa-1.5T®;GE)。

2015年 冠動脈造影CT 720例

[※注意] 冠動脈造影CTは、入院を要さず、外来で診断可能な画期的な装置ですが、呼吸を約3~10秒間静止させる必要があります。そのため、呼吸静止が不可能な方や、体動が激しい方では、CTによる検査が困難になります。CT検査適応は、担当医が患者と相談の上、決めさせて頂いております。

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