地方独立行政法人りんくう総合医療センター

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臨床研修センター

基本情報

センターについて

令和元年10月に前期研修、後期研修、医師の生涯研修をより充実したものとし、研修医、専攻医にとって魅力ある臨床研修プログラムの構築を行うことを目的に臨床研修センターを開設致しました。

センター長あいさつ

これからの臨床医は前期研修・後期研修での経験をもとに、多彩なキャリアパスの中から自分の目指した医師像に近い道を選択していくこととなります。それは地域医療への貢献や高度先進医療の実践あるいは研究者としてのアカデミズムの追求であるかもしれません。これらの基礎となる臨床能力を十分に養うため、そして当然のことながら研修医の意見も組み入れながら、ジェネラルな能力養成・分野横断的な教育・研修を推進していきます。このような研修を通して、人格を養い、技量を習得し、さらにリーダーシップの発揮できる医療人になれることを目標とし、研修医が思い描いている「理想の医師像」に着実に近づいていけるようにサポートしていこうと考えています。

 臨床研修センター長 倭 正也

研修理念・研修基本方針

【研修理念】

地域医療から国際診療までを担える視野を持ち、安心かつ良質な医療をチームと協調して提供できる総合力と人格を育む。

【研修基本方針】

  • 患者の心身を預かるにふさわしい人格を育む
  • 全人的に対応できる総合力を育む
  • チーム医療を実践するリーダーシップを育む
  • 地域医療と共に国際診療を担う広い視野を育む
  • 生涯にわたり、学び続ける気概と探求心を育む

NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)の認定を受けました

りんくう総合医療センターは、NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)による第三者評価を受審し、2024年4月1日付で4年の認定を受けました。

卒後臨床研修評価機構(JCEP)とは、国民に対する医療の質の改善と向上をめざすため、臨床研修病院における研修プログラムの評価や人材育成等を行い、公益の増進に寄与することを目的とする第三者評価機構です。

りんくう総合医療センターは本制度の認証を機に、基礎となる臨床能力を十分に養うため、そして当然のことながら研修医の意見も組みいれながら、分野横断的な教育・研修を推進していきます。
※認定期間は4年ですが、認定証は2年毎に発行されます。

表彰

第118回近畿血液学地方会 優秀演題賞を受賞しました。

令和5年5月27日(土)に大阪国際交流センターにて開催されました第118回近畿血液学地方会にて、3月末日まで当りんくう総合医療センターにて初期研修医として勤務されていた藤本凜太郎先生の発表が、特に優れているとして優秀演題賞を受賞しました。当院在籍時より研修に邁進された結果である受賞をご報告するとともに、藤本先生の新たなステージでのより一層のご活躍を祈念いたします。

真皮縫合適正使用セミナー2023(SSS2023)にて、当センター花岡医師が準優勝しました。

令和5年(2023年)3月17日(金)に開催されました真皮縫合適正使用セミナー(Subcuticular Suturing Seminar 2023:SSS2023)におきまして、りんくう総合医療センター研修医の花岡憲晟医師が準優勝いたしました。
このセミナーは、大阪大学の外科系関連病院から約100名が参加するセミナーで、当センターは今年で4年連続して受賞しています。
今年もこのような受賞が出来ましたのも、研修医の絶え間ない研鑽と、臨床研修センターの運営に加え泉州南部卒後臨床シミュレーションセンターの活用により、当センターの研修体制が充実していることにほかなりません。

今後ともこのような研鑽を継続し、地域の皆様により良い医療を提供するよう努めさせていただきます。

第643回大阪外科集談会にて当センター藤本医師が優秀演題賞を受賞しました。

令和4年7月16日(土)に大阪ろうさい病院にて開催されました第643回大阪外科集談会にて、当りんくう総合医療センター初期研修医の藤本凛太郎先生の発表が、特に優れているとして優秀演題賞を受賞しました。日頃より研修に邁進された結果としての栄えある受賞です。ここにご報告いたします。
【ご本人より】
りんくう総合医療センター研修医1年目の藤本凜太郎です。
この度は第643回大阪外科集談会にて優秀演題賞を頂き非常に光栄です。
発表の機会はまだ乏しい私がこのような結果を残せたのは、先生方のサポートがあったからこそと思っております。
この経験をいかし、今後も研修生活に励ませていただきます。

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