血液浄化センター
基本情報
概要
血液浄化センターはおもに慢性腎不全患者さんに対して血液透析を施行する部門です。
透析ベッドは10床で入院患者さんのみを治療しています。慢性腎不全で新たに透析を開始する患者さんや、手術や他の合併症で当院へ入院が必要な透析患者(他院で透析施行中)さんに対して血液透析を施行します。
血液透析だけでなく、腹膜透析患者さんの管理も当センターでの大切な仕事です。
また、慢性腎不全のみならず、急激に腎臓のはたらきが低下(急性腎障害)して透析が必要となる患者さんに対しても血液透析を施行します。
腎不全(慢性腎不全, 急性腎障害)に対する血液透析以外にも血漿交換や、LDL-アフェシスなどの血液浄化療法にて治療できる疾患に対しても各種血液浄化を施行して治療を行っています。また、 造血幹細胞採取や骨髄濃縮も血液内科の先生より依頼があれば施行しています。
集中治療室において腎不全を合併した重症患者さんに対して血液浄化療法(持続的血液浄化療法や血液透析など)を施行し、集中治療医と協力して治療にあたっています。
このように血液浄化療法を施行する以外にも、透析患者におけるバスキュラーアクセス(VA: 内シャント、人工血管やカテーテルなど)を作成したり、修復することも当センターの重要な役割のひとつです。VA手術やバルーンカテーテルを用いた修復(PTA)は当科の腎臓内科医が施行しています。
また、こういった血液浄化センターでの治療や処置は医師だけではなく、看護師、臨床工学技士によるチーム医療で成り立っています。特に、VAに関しては近年超音波検査(エコー)の役割は大きく、シャント穿刺やPTAにおいて臨床工学技士の協力が不可欠となってきています。
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