地方独立行政法人りんくう総合医療センター

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腎臓内科

検査・治療について

腎生検

腎生検は腎炎の診断・治療に不可欠の検査で、専門医が施行すれば安全に行える検査です。 ただ、腎周囲出血や肉眼的血尿などの合併症が約2%の頻度で発生する可能性があり入院検査が原則です。残念ながら泉州地域で腎生検ができるのは当院の腎臓内科に限られています。

当院では3-4日の入院で検査が可能で、結果は2-3週間後に改めて外来にて説明しています。

血液浄化療法

当院で施行の血液浄化療法は90%以上が血液透析で血液浄化センターや集中治療室で実施しています。

血液浄化センターのベッドは10台であり、急性期対応型病院として、新規透析導入、 維持透析患者さんの検査・手術などに対応しており、当院での通院維持透析は実施しておりません。 透析導入後安定した時点で、近隣の透析専門施設に転院していただいております。転院紹介は必ず確実にしかも適切に行いますのでご安心ください。

ただし、腹膜透析を選択された患者さんにつきましては、当院で腹膜透析導入後も当院腹膜透析外来で管理させていただきます。

その他、単純血漿交換や2重膜濾過血漿交換、LDL吸着、幹細胞採取(ハーベスト)などの特殊な血液浄化も施行しています。また、 AKI症例に対して集中治療室において救命医と連携をとり臨床工学技士の協力のもと持続的血液浄化療法やエンドトキシン吸着療法なども施行します。

外来診療受付時間

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