地方独立行政法人りんくう総合医療センター

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脳神経内科

ボツリヌス治療外来

初めに

痙性斜頸、眼瞼痙攣、片側顔面けいれん及び痙縮(上肢、下肢)へのボツリヌス治療を行っています。筋肉の過緊張による痙攣や頭部、頸部の偏移はジストニアと呼ばれボツリヌス治療が有効です。また痙縮は、脳梗塞、脳出血などにより脳や脊髄などの中枢神経が障害され、筋トーヌス(筋緊張)が高くなります。運動麻痺などのために日常生活や社会生活に障害が出ます。上肢では、握りこぶしや屈曲、下肢では内反尖足などが見られます。過度に緊張した筋肉にボツリヌスを施注し、症状改善を目的とします。

紹介方法

かかりつけの主治医の先生より、脳神経内科火曜日中村雄作宛てに紹介状を作成していただき、地域医療連携室で受診予約をお願いします。
ボツリヌス治療外来は、金曜日午後になります。

主な対象疾患

ジストニア

  • 片側顔面けいれん、眼瞼痙攣
  • 痙性斜頸

 

痙縮を呈する疾患はボツリヌス治療の対象となります

  • 脳卒中(脳梗塞、脳出血など)
  • 多発性硬化症
  • 脊髄外傷
  • 脊髄腫瘍
  • 脳性まひ
  • 遺伝性痙性対まひ
  • 多系統委縮症など

 

外来診療受付時間

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