リハビリテーションセンター
基本情報
診療内容と特色
リハビリテーションセンターでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が中心になって、様々な障害を持つ患者さん達の望ましい生活が可能な限り送れるように努めています。
当院では、脳卒中や整形外科手術後のリハビリだけでなく、心筋梗塞や心不全、心臓手術後の心臓リハビリテーション、呼吸器疾患、手術後の呼吸機能に問題のある方に対し呼吸器リハビリテーションや ICUや救命救急センターでの早期からのリハビリテーション、また長期間の入院治療により、安静を余儀なくされ、座れない、歩けないといった患者様に対してのリハビリテーションも積極的に取り組んでいます。
当院のリハビリテーションには整形部門・循環器部門・脳疾患部門・救命救急部門・内科部門・がん治療部門・摂食嚥下部門のチームがあり、各チームのスタッフが医師や看護師、社会福祉士等と積極的にカンファレンスを行い、より良いリハビリテーションの提供を心掛けています。 また、土日祝日もリハビリテーションを実施しております。
地域のリハビリ関連病院との連携を密にし、なるべく早く安全に家庭生活、職場復帰ができる様、リハビリスタッフ一同、一層の工夫と熱意で取り組ませていただきます。
理学療法部門(PT)
理学療法(PT)では、身体の障害に対し、運動療法と神経筋電気刺激や超音波などの物理療法を行い、疼痛の緩解や運動機能の改善をはかります。
また日常必要な動作の獲得、向上を目指し寝返り、起き上がり歩行等の基本的動作能力の回復をはかります。
2016年より外来の心臓リハビリテーションを開始しました。医師・看護師・理学療法士が連携し、心疾患をお持ちの患者様に対してのリハビリテーションを行っています。
作業療法部門(OT)
作業療法(Occupational Therapy:OT)部門では、脳疾患部門・整形外科(外傷)部門・集中治療部門の3チームで構成しています。当院の作業療法では、様々な疾患や手術にともなう身体障害や高次脳機能障害のみならず、急性期の特徴であるせん妄に対しても介入しています。日々、全身状態が変化する急性期だからこそチーム医療を大切にし、一人ひとり異なる症状や障害に対して理学療法部門や言語療法部門、さらには医師・看護師等の他職種と連携を図り、入院患者さまの日常生活能力の向上に取り組んでいます。
言語療法(ST)
言語療法(ST)とは言葉に障害をもった患者さんのコミュニケーション能力の改善や 正しい発音ができるように訓練します。そして、飲込むこと(嚥下)に対してもアプローチを実施し患者様のQOL(生活の質)の改善をはかります。
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