循環器内科 専攻医募集
りんくう総合医療センターで、循環器医としてのキャリア・アップを、目指しませんか?
特徴・目標
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当科は、日本循環器学会、日本心血管インターベンション治療学会で、認定された研修施設です。
> 日本循環器学会認定 循環器専門医研修施設
> 日本心血管インターベンション治療学会認定研修施設 -
日本インターベンション学会の認定医申請に際し、研修施設または研修関連施設において、専門医または指導医の指導のもと、主術者として、200 例以上の治療経験を有することが求められますが、当科は、それらの要件を満たす教育施設です。
> 一般社団法人 日本心血管インターベンション治療学会専門医認定医制度 研修カリキュラム - PCI、EVT、アブレーション、心臓再同期ペースメーカー(CRT)、ICDなど、広範に、多数の手技を行っています。詳細は下記をご覧ください。
りんくう循環器内科での研修の特徴
最新のシミュレーターを用いた、PCI、心臓再同期ペースメーカー、TAVIなどの技術を習得できるトレーニング・プログラム
- 手技をマスターするためには、実臨床の中で、最初に、きちんとした指導を受けることが大切です。
- それと同時に、実臨床さながらのリアルな体感シミュレーターで、自分の納得できるまで、何度も手技を繰り返し、技術を磨くことが大切です(実際、欧米の循環器は実臨床でインターベンションを行う前に、シミュレーターで腕を磨くため、実際の患者を治療するようになってからの手技の向上スピードが早いと言います)。
- シミュレーターのような手技の繰り返しは、当然、実臨床では実施不可能ですし、また、実臨床で、多数の症例を経験することにも、限界があります。
- 本シミュレーターで、単純~複雑なPCI症例、TAVI、冠静脈洞へのリード挿入操作を含む心臓再同期ペースメーカー、電気生理学的検査を経験できます。
- 座学での手技の理論的理解→シミュレーターで実体験→実臨床での手技経験を経て、最終的に、循環器のプロフェッショナルを目指す若手の先生が、自信をもって、冠虚血、下肢虚血、不整脈アブレーション、デバイス植込みを行えるようになるための、トレーニング・プログラムを用意しています。
経食道心エコーを学ぶための、3Dリアル・タイム・シミュレーターを用いた研修プログラム
- 研修医の先生が、経胸壁エコーをマスターした後に、次にマスターする必要があるのは、経食道エコーです。
- 近年、心房細動アブレーションの術前の血栓評価として、また、弁膜症外科手術やTAVIなどのStructureインターベンションの術前評価として、経食道心エコーの重要性は高まっています。
- 正確な経食道心エコーを体得するためには、立体的に、心臓の構造を理解する必要があります。しかし、教科書だけで、それらを理解するのは困難です。
- 下図のような、3Dリアルタイム・シミュレーターを活用して、経食道エコーをマスターするプログラムを用意しています。
三次救急医療センターのおける充実した救急循環器トレーニング・プログラム
- 当院は、救命救急センター、感染症センター、母子医療センターなどの高度医療センターが集積する、南大阪を医療圏とする三次救急医療センターのため、救急循環器医として必要とされる迅速な判断、対応を身に付けることができます。
- 循環器領域に特化した施設では、なかなか経験できない、広範且つ複合的な疾患に対処する能力を身に付けることができます。
- PCPS(経皮的心肺補助装置)の挿入を要するような、難治性致死性不整脈で救急受診される方も多い他、国際空港に隣接した重症肺塞栓の方も多く、それらの幅広い疾患の患者様を真摯に診療してゆくことで、循環器医としての、真の実力を身に付けることができます。
豊富な画像診断装置の読影プログラム
- 320列Multi-detector CT, 64列Multi-detector CT、3T-MRI、放射線アイソトープをフル活用し、診断や治療に生かしています。
- それらの読影方法を基礎から学習できます。
診療実績
- りんくう総合医療センターサイト「循環器内科ページ『診療実績』」をご覧ください。
スタッフ
循環器内科スタッフについては、下記をご覧ください。問い合わせ先
問い合わせ先 |
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りんくう総合医療センター 循環器内科 習田 龍 (主任部長兼心臓・血管センター副センター長)
りんくう総合医療センター
TEL:072-469-3111(代表) |
募集要項
- 「専攻医募集要項」ページをご覧ください。