外科 専攻医募集
消化器外科専門医、小児外科専門医
あるいは乳腺専門医を目指す、
卒後3~4年目の専攻医を募集いたします。
当院は、日本外科学会専門医制度修練施設、日本消化器外科学会専門医修練施設、日本消化器病学会認定医制度認定施設、 日本消化器内視鏡学会認定指導施設、日本大腸肛門病学会関連施設、日本乳癌学会認定施設、日本内分泌・甲状腺外科専門医制度認定施設、日本超音波医学会専門医研修施設、日本臨床腫瘍学会認定施設、日本がん治療認定医機構認定研修施設です。 各学会指導医、専門医の元で充実した研修が行われます。
当院における後期臨床研修の特徴
- 当院における後期臨床研修の特徴のひとつは、大阪大学外科学講座と連携し、外科専門医育成プログラムの中で研修が行われることです。
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年間手術症例数は550-650例と、様々な分野において数多くの症例を経験することができます。
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また、院内においては心臓血管外科、呼吸器外科とも密に連携しており、各種専門医取得に必要な症例数を経験することができます。
- 1997年の新病院移転以来、手術技術の先進性追求に努力してきました。近年の普及めざましい腹腔鏡手術に関しては、 tele-surgery systemを通じて国際学会ならびに大学、他施設へ手術手技を公開してきました。 最近では乳癌のラジオ波治療などの先進医療に積極的に取り組んでいます。
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また専攻医は日々の臨床研修のみならず、動物の臓器を用いた消化管吻合トレーニング(図1,2)、
実験動物を用いた鏡視下手術トレーニング(図 3,4)、
隣接するシミュレーションセンターでのトレーニング(図5)なども行われています。
- 当科では、スタッフのみならず専攻医も積極的に臨床研究を企画し、学会発表、論文発表を重ねています。
肝胆膵外科(担当:種村、梶原、松浦)
- 悪性腫瘍の手術は、年間肝切除が約40例、膵切除が約20例行っています。
- さらに腹腔鏡下手術の基本となる胆嚢摘出術は年間80-100例ほど行っており、専攻医(レジデント)の修練・技術獲得には充分な手術数を経験できます。
- 肝移植以外の肝胆膵領域疾患全てに加え後腹膜腫瘍や脾臓疾患にも対応しており、腹腔鏡下手術から拡大手術まで幅広い研修が可能で総合力の高い外科医になれます。
研修の目標など
いわゆる専攻医としての修練は、サブスペシャリティーを目指すための基礎であると同時に、 サブスペシャリティーの専門医取得のための修練をも同時に開始することになります。
当科では外科専門医を最短年限で取得することを最低条件として、 消化器外科専門医あるいは乳腺専門医を最短年限で取得することを目標に修練していただくことになります。
修練期間や将来的な目標との関連など個々の相談は外科統括部長 種村までご連絡ください。
実績
学会名 | 指導医 | 専門医 | その他 | |
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日本外科学会 | 専門医制度修練施設 | 5名 | 9名 | |
日本消化器外科学会 | 専門医制度修練施設 | 3名 | 5名 | |
日本内視鏡外科学会 | 技術認定医2名 | |||
日本消化器病学会 | 認定医制度認定施設 | 1名 | 2名 | |
日本消化器内視鏡学会 | 指導施設 | 2名 | ||
日本大腸肛門病学会 | 関連施設 | 1名 | ||
日本乳癌学会 | 認定施設 | 1名 | ||
マンモグラフィ読影医 | 認定医1名 | |||
日本小児外科学会 | 1名 | 1名 | 評議員1名 | |
日本食道学会 | 認定医2名 | |||
日本肝胆膵外科学会 | 1名 | 高度技能指導医1名 | ||
日本臨床腫瘍学会 | 認定研修施設 | |||
近畿外科学会 | 評議員6名 | |||
日本静脈経腸栄養学会 | 評議員1名 |
2015年 | |
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専攻医数 | 1名 |
1人あたり受け持ち症例数 | 313例 |
1人あたり手術症例数(術者) | 107例 |
1人あたり手術症例数(助手) | 176例 |
専攻医数 | 学会発表 | |
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2015年 | 1名 | 2 |
スタッフ
消化器外科スタッフについては、下記をご覧ください。問い合わせ先
問い合わせ先 |
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りんくう総合医療センター 外科 種村 匡弘 (副病院長兼診療支援局長兼消化器外科主任部長兼がん治療センター長兼がん相談支援センター長)
りんくう総合医療センター
TEL:072-469-3111(代表) |
募集要項
- 「専攻医募集要項」ページをご覧ください。